準備期間もほとんどなく、資金もなく、組織もなく、慌ただしく知り合いが集まっての選挙戦でした。「38度線をぶっ壊せ」のキャッチへの拒絶か、はしもとまごみの朝鮮名キム・ホンチへのアレルギーだったのか、真相は不明ですが、30枚以上の選挙ポスターが破られたり、ちぎられたりする選挙妨害に遭いました。悲しい、腹立たしい思いと同時にこの国の中の分断さえ、修復できていなかったことを痛感しました。
はしもとまごみは、もしポスターを損壊した犯人が捕まって釈放されるときには自分が迎えに行って、その人と話したいと考えています。ごはんでも一緒に食べながら腹を割って。韓国に対しても、北朝鮮に対しても、中国に対しても同じことなのです。同じような飯を食べ、漢字という共通の言語文化があり、顔つきもどう見たって似ている東アジアの人たちが毎年毎年、憎悪ばかり重ねる状況を何とかしたい。問題があったら話したらいい。
キャッチフレーズは乱暴に響いたかもしれませんが、政治家として朝鮮半島統一から東アジア全体の平和、経済発展という将来の目標を掲げさせていただきました。
はしもとまごみは道を外れたことがあったけど、仲間に助けられて今がある。失敗した人が何度でも立ち上がる社会をつくれないか。こんな政策も打ち出していたのですが、ちゃんとみなさんに届きましたでしょうか。
稚拙な戦いぶりだったかもしれません。しかし、はしもとまごみとスタッフはやれることは精一杯、やらせていただきました。大切な一票を捧げてくださる方の気持ちに全力で応えさせていただくつもりです。
投票日。天命を待ちます。
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